英語の勉強、というと、
中学英語の全てを学ばないと、、
と思って分厚い参考書を買ったけど、
全く続かなかった、、
という経験をした方は多いのではないでしょうか?
実際、文法用語を覚えなくても、
会話は十分にできます。
簡単な英文法だけで日常会話は、十分なのです。
日本語と英語の主な3つの違い
英語の文法を理解するのに、
日本語との違いを見ていくとわかりやすいです。
主なものは3つあります。
1 主語が必ずある
2 主語のあとは動詞がくる
3 複数形がある
1 主語が必ずある
英語と日本語の一番大きな違いは、
ほとんどの場合、英語は主語から始まる、ということです。
主語とは、
私は〜、あなたは〜、彼女は、など
人やものなどの場合があります。
例えば、自己紹介をするのに、
「はじめまして、鈴木と申します」
の、「鈴木と申します。」「鈴木です。」に主語はないですね。
でも、英語だと、
Nice to meet you. I am Suzuki.
「私は鈴木です。」
I という主語が必ずあって、文が成り立ちます。
「誰が?」を大事にする言語なんですね。
ですので、まずは主語は何?
と主語を決める。
と覚えておきましょう。
2 主語のあとに動詞がくる
英語の文の、ほとんどの場合は、主語の後に動詞がきます。
動詞とは、アクションを表す言葉です。
食べる、歩く、行く、眠る、話す、など
私たちの日常に溢れている動作です。
例えば、
「毎朝コーヒーを飲みます」
この場合は、「飲む」が動詞です。
飲むは、英語でDrinkですが、
飲む、食べるは、Have でいうことが多いです。
Haveは、「持っている」だけでなく、用途が広い便利な動詞です。
私は 飲む コーヒー
とまず私は何をする、というのを先に言ってから、
コーヒーを次に持ってきます。
なので、
I have coffee every morning.
と言えますね。
Be動詞は、
いる、ある、と存在や状態を表すので、
動作はないですが、
動詞の仲間です。
こんなふうに、主語と動詞がある、というのが、英語と日本語の大きな違いです。
3 複数形がある
複数形があるというのも
英語が日本語と大きく違う点です。
全てのものが、
ひとつなのか、2つ以上なのか、によって、
変わってきます。
例えば、私は、なのか、私たちは、なのか、とか、
I またはWe
トマトが1個なのか、2個以上なのか、
A tomato または tomatoes
言い方も変わるし、それによって、動詞も変わります。
これを間違っても、伝わることは伝わるんですが、
英語は、数を大事にしている言語なんだな、
とわかっておくと、普段からそういう見方に慣れてきます。
慣れてくると、英語が楽になってきますので、
ぜひ、単数と複数を意識してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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